ずーっと気になっていた「梅小路ポテル京都」。
家族連れやランニングの人でにぎわう梅小路公園の、ほぼ真ん中にあるおしゃれホテルです。
オープンして約1年経ちましたが、ついにこの年末行ってきました。
結論から申し上げますと…評価は星2つです。
評価の理由も含め詳しくレポートしていきますので、ぜひご一読ください。
JR新駅「梅小路京都西」から徒歩3分
画像:JR西日本
2019年3月に開業したJRの新駅「梅小路京都西」です。
京都駅から1駅で、梅小路公園に直結しています。

駅から徒歩で東へ2~3分で見えてきました。いよいよです。
外観・ロビー

建物の左側にエントランスに続く長い通路があり、非日常の空間へいざなってくれます。

梅小路ポテルのロゴ。カタカナの「ポ」をモチーフにしているみたいですね。

扉を開くと、ウッド調の空間が広がります。

おしゃれな茅の輪のようなものもあって、後光が差していました。インスタ映えしそうです。
チェックイン
マイナス評価の一因となったのがチェックインです。
チェックイン一連の手続きの中で、3ケ所移動しなければならなかったんです。
- チェックインデスク
- 館内説明でソファへ
- 割引受付デスク
すべて半径3M以内にあるんですが、荷物を持って毎回移動するのはかなり面倒でした。
それぞれ大した時間もかからないので、慌ただしく移動しなければなりません。
お部屋

今回宿泊したのは、ガーデンダブル/緑に面したテラス付き/31平米(禁煙)です。

施錠はカードキータイプ。ちょっと反応遅めです。

洗面化粧台には、以下のものがありました。
- うがいコップ
- ハンドソープ
- フェイスタオル
- バスタオル
- ドライヤー
- 各種アメニティ※詳しくは後述

ガラス戸ですが、その手前の木製扉を閉めれるので、ご安心ください。

掃除が行き届いており、とても清潔なトイレです。
便座フタは、自動開閉しないタイプ。

南向き(公園の芝生向き)のお部屋なので、東寺の五重塔が見えました。
新幹線が通ると、下に直線の光も見えてキレイです。
アメニティ

アメニティはかなり重視するポイントです。
アメニティが充実していれば荷物が減って快適な旅行になりますよね。
ここにあるアメニティはこちら↓
- 歯ブラシ
- 綿棒
- スキンケアセット
- ブラシ
- 牛乳石鹸と泡立てネット
- シャンプー
- コンディショナー

スキンケアセットの内容はこちら。
- メイク落とし
- 洗顔料
- 美容液
メイク落としを持ってきていなかったので、とてもありがたかったです。
ネットにはスキンケアセットの内容まで記載していなかったので、事前にわかると助かりますね。

ドリンクアメニティはこちら。
- 水
- ドリップコーヒー
- バルミューダのケトル
ドリンク共有スペース

宿泊者が無料で利用できる、嬉しいドリンク共有スペースがあります。
- ハンドドリップコーヒー
- ソフトドリンク
- アルコール

コーヒーコーナー(3階)では、豆から挽く淹れたてコーヒーが飲めます。セルフなので、説明書きを見ながらトライしてみましょう。
本格的な雰囲気のコーヒーミルもありました。

コーヒー豆は3種類。浅煎りから深煎りまでお好きなものを選べます。
もちろん全部飲んでもOKです。
2階にはソフトドリンクとアルコール。ラインナップはこちら
- オレンジジュース
- グレープフルーツジュース
- アップルジュース
- お茶
- ビールサーバーからの生ビール
- ワイン
おつまみになりそうなスナック類もありました。
- ナッツ
- ドライフルーツ
- スモークチーズ
ソフトドリンクはその場にある椅子やテーブルで飲めますが、アルコールはお部屋で飲む必要があります。
ちなみに、2階も3階もそんなに広くないのでかなり混雑しています。客室数に対して狭いと感じました。
晩ごはん

旅行の大きな楽しみのひとつが、ごはんですよね。
晩ごはんは、1階レストランにて頂きました。
デザートまで含め6品。メニューはこちら。
- 生ハムのピッツァ
- 真鱈白子とちらし寿司
- キタアカリのニョッキ、天然イノシシのラグー
- あんこうのカッセルオラ
- はりま牛ランプ肉の炭焼き、青りんごとゴルゴンゾーラのサラダ添え
- ガトーオペラ醤油麹風味

ピッツァは「…?」という感じ。ピッツァではないなぁと思いました。
大好物のニョッキはとてもおいしかったです。ちらし寿司はイメージと違ってかなりミニマム。

醤油麹風味のガトーオペラは、塩気もあって美味でした。
なお、私が宿泊したときの食事は、年末年始の特別メニューとのことです。
朝ごはん

朝ごはんは、晩ごはんと同じレストランにてバイキング。
黒豆の納豆や、玉子かけご飯、焼きおにぎりなど、品ぞろえがよくとてもおいしいです。

コーンフレークやカレーライスなど、洋食もあります。
ただ、混雑しており慌ただしく、ゆっくり食事できません。ちょっと箸を置いたら、すかさず食器を下げられました…。
あわいの間

「あわいの間」とは、本やレコード、ボードゲームといったテーマで作られた空間のことだそう。
ここも混んでいたので、ゲームの空間だけ覗いてみました!

国内外のさまざまなゲームで遊べます。
海外のゲームには通常英語の説明書しかありませんが、ここにあるゲームは日本語説明書も作成されてあるのが嬉しいポイントです。
お部屋に持っていって遊んでもOK。
まとめ:おしゃれだけど快適さに欠ける
確かにおしゃれなホテルでしたが、リラックスできたとは言えません。
おしゃれな空間デザインではあるんですが、動線や機能性に欠けていて使いにくかったです。
そしてスタッフの対応もイマイチ。
今のところリピートはありませんが、今後のスタッフ教育や施設の改善に期待したいです。